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山善の扇風機の外し方は?パーツごとに外し方を分かりやすく解説!

扇風機・サーキュレーター

夏に大いに活躍してくれる扇風機。

そろそろ綺麗にお手入れをして、大事に保管しなければならない時期となります。

普段から表面のホコリはきれいに拭き取っていても、カバーや羽根など手の届かない場所にもホコリや汚れがたまりやすいため、保管する前には、それぞれのパーツを外して、きれいにお手入れしなければなりません。

モーター部分も含めてホコリが多く付着すると、モーターの加熱や異常音につながるため、ほとんどの扇風機がパーツを取り外してお手入れできるような仕組みになっています。

山善の扇風機もパーツごとに外すことが可能で、取り外しの手順は取り付けの順序とは逆に、ガードクリップ、前ガード、羽根、後ガードの順で外していきます。

今回は、山善の扇風機のパーツごとの外し方を紹介していきます。

ただし、必ず安全に作業をすすめていくため、運転を停止している状態で、電源プラグをコンセントから抜いてこれらの作業に取り掛かる必要があります。

山善の扇風機のガードクリップの外し方

扇風機のカバーを固定しているガードクリップは、メーカーによっては簡単には外すことのできない非常に固い作りをしているところも多くあります。

扇風機のガードはガードクリップがなくても容易には外れない仕組みになっていますが、不注意で扇風機にぶつかってしまった場合や、不安定な場所で扇風機が転倒してしまったときなどに、強い衝撃がかることによって、外れて羽根がむき出しになると大変危険です。

ガードクリップはそのように、ガードが外れることにより、怪我をすることを防止するためにつけられているものです。

山善の扇風機の中も、リビング扇風機、ハイポジション扇風機には必ずガードクリップがついています。

ガードクリップを外す際は、固い作りになっている旨を説明書でうたっているメーカーもあり、外す際にある程度の力を必要とする場合がありますが、器具などで無理に外そうとすると折れてしまったり、ガードまたは本体自体を傷つけてしまったりということがあるため注意が必要です。

しかし、カバーを外す前に避けては通れない大事な作業になりますので、あきらめることなく慎重かつ、場合によっては大胆に力を加えて外すことになります。

実際の外し方は、メーカーによって多少の違いはります。

山善の扇風機は、クリップに指を引っ掛けて起こすタイプになります。

器具などを使ってテコの原理でなどといったコツのいる作りではなく、あまり力を必要とせずに外すことが可能です。

それでも歪みなどから外しにくくなっている場合には、ガード自体をクリップ側に引っ張りながら外すと案外簡単に外すことができます。

また、どうしても器具などを使用して外すことになる場合は、説明書をよく読み、外す向きや力を加える方向を確認して無理な負荷をかけることのないように注意しながら外します。

山善の扇風機のガードの外し方

ガードクリップでの固定を外したあと、ガードを取り扱う際には、ガードの落下などに十分注意しなければなりません。

ガードクリップを外してもガード自体は前後のガード同士で固定されていますが、その固定部分を外す際にある程度の力を必要とする製品もあるためです。

必ず片方の手で本体をしっかりと抑えた状態で、前ガードを手前側に引っ張りながら外します。

大抵の扇風機がツメで後ガードに引っ掛けるタイプになっていますが、引っ掛けた部分をさらに固定させるため、後ガードに食い込ませている形状のものも多くあります。

そのような場合は、ガードクリップと同様に、器具もしくは力わざで外すことになってしまいます。

その点、山善の扇風機では、後ガードの溝に前ガードのツメを差し込んで時計回りに回して固定しているタイプのものがあります。

外す際は、前ガードを反時計回りに、後ろガードから外すことのできる位置まで回して、手前に引き抜くタイプになります。

または、前ガードにフックとなるツメが数箇所ついており、後ろガードにツメの部分を引っ掛けるかたちではめ込み、ガードクリップで固定するといったタイプのものがあります。

このタイプでは、ツメの部分は後ろガードに食い込んでいるわけではなく、引っ掛けるかたちになるので、無理に力を入れることなく外せます。

安全に前ガードを外したら、まず先に固定されている羽根のパーツを取り外し、そのあと後ろガードを外していく流れになります。

後ガードの外し方は、まずガードを固定しているガード止めナットを外します。

こちらは反時計回りに回すことで簡単に外すことが可能ですが、この際もガードが外れて怪我をすることのないように、片方の手でガードを支えながらの作業になります。

そして、後ガードを手前に引き抜きながら外していきます。

モーター軸や回り止めピンなどが飛び出しているので、怪我などしないように十分に気をつけて取り扱う必要があります。

山善の扇風機の羽根の外し方

羽根の部分は面積が広くまた、回転することにより特にホコリや油が付着し汚れやすい場所であるため、取り外して定期的にお手入れしなければなりません。

山善の扇風機において羽根のパーツを外す際は、まず落下防止のために羽根を抑えながら、スピンナーという羽根を固定している部品を外していきます。

こちらは時計回りに回しながら外していきます。

取り付け時には、羽根が外れないように固定するため、しっかりと締め付けなければなりませんが、あまりにきつく締めすぎると、取り外しの際に固くて回らくなる恐れがあります。

また、羽根や中心部までにお手入れが行き届かず、ホコリや汚れなどが付着した状態のままでいると、汚れの固まりまたは錆びなどにより、外しにくいといった状況になることもあります。

そのような場合には、中心部を棒などで軽く叩きながら、ゴム手袋や湿らせたやわらかい布などの滑りにくい素材のものを利用して、本体を傷つけることのないように様子をみながら慎重に回していきます。

スピンナーを外すことができればあとは羽根の部分を手前側に引き抜いて外していきます。

この羽根を外す作業までくれば、お手入れのための取り外し作業は、後ガードを残すのみとなります。

スピンナーやガードクリップなど取り外す際に数カ所の固いパーツがあり、みなさんかなり苦労されているようです。

扇風機の夏場の労をねぎらうために、取り外して綺麗にお手入れしようとする行為が、力ずくでパーツを壊すという残念な結果となりませんように。

まとめ

以上のように、各パーツの外し方とその手順を知ることで、安全にそして大抵の場合無理なく、お手入れをすることができます。

綺麗に扇風機をお手入れすることで、また来年の活躍の時期まで静かに休ませてあげられます。

今日、特にさまざまなタイプの扇風機が発売されており、購入を検討する際には値段、そして多岐にわたる機能性を重視した選択が多いようです。

家電購入の選択おいては、その他にも安全性が重要であると考えますが、扇風機自体そもそも安全性の高い仕組みになっています。

しかし、今回このように各パーツの外し方に着目してみてみると、山善の扇風機の安全性は、使用時はもちろんですが、お手入れの際の取り扱いやすさからも細部にまで行き届いていることがわかります。

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