お兄ちゃんの時はプリントの仕分けや収納は全くできなかったけど、弟が小学生になったら、ちゃんと仕分けしよう!
そう思いながら、兄弟2人分のプリントが山積みになって困っているお母さん方も多いと思います。
・兄弟のプリントの仕分けってみんなどうしてるの?
現役で、小学4年生と1年生を育てる私が、その疑問にお答えします。
まだまだ紙社会の日本。
特に学校関係はまだ紙に頼っている部分が多く、ほっとくとすぐにプリントの山に・・
今回は、そんなプリントの仕分け方や収納方法についてまとめました。
プリントを種類・兄弟別にまず分類!
当初数日で挫折すると思われたぴょん小学校、一応2ヶ月以上続いてて私がびっくり!笑
皿を仕分けるために使ってた100均の謎の物体、プリント仕分けファイル?に生まれ変わったぞー
勉強しやすそうな環境をせっせと作ってるつもりだけど、優秀な人達はどうしてるんやろ?!?! pic.twitter.com/xTek9x7rxs
— ぴょん@散歩太郎 (@Pyondattahito) May 4, 2020
子供たちが小学校からプリントを持って帰ってきたら、「後で見よう」と後回しにせず、すぐに次の3つの種類に分けましょう。
①すぐに処理を必要とするプリント
「すぐに処理」とは記入事項があり、明日または期日までにまた小学校に持って行くプリントです。どこか他の場所に置いてしまう前に、すぐ記入して、すぐ子供に渡しましょう。
②1か月単位で必要なプリント
学校だよりや学年だよりなどは、1か月の計画が書かれてあり、必要な道具などの普段目につきやす場所に置いておきたいプリントです。
このプリントは兄弟別に分けておく必要があります。
③1年間必要なプリント
新学期に渡される学校の規則や先生方の紹介や年間行事表などは、いざ見たいという時に埋もれていないようにしましょう。
あまり細かく分けても分かりづらくなるので、まずは3種類で管理していくことをおすすめします。
仕分け後は、出し入れしやすい収納に!ラックやケースを活用
先程の3つに分けた中で、「1か月単位で必要なプリント」と「1年間必要なプリント」を出し入れしやすく収納していきましょう。
私が実際にプリントの収納に使ったのは、こちらの「無印良品 ファイルボックス」です。
商品名:ポリプロピレンスタンドファイルボックス
値段:490円
URL:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002481636
まず、このファイルボックスは白なので見た目がスッキリしています。置いていても邪魔にならないデザインです。
そして、「プリント類はこのファイルボックスにしかない!」と保存場所を一つに集中させておけば、探す手間がグンとはぶけます。
このボックスを3つ用意して、それぞれの種類に分けて収納しましょう。
ラックにタグや名称を付けて見える化を
なんの規則性もなく、ただファイルボックスに入れるのではなく、さらに一工夫してプリントを探しやすくしましょう。
それは、兄弟別に名前を付けたクリアファイルにプリントを入れておきましょう。
兄弟別に名前が書いてあるので、すぐに誰のプリントかがわかりますし、クリアファイルなので、取り出した瞬間に中のプリントが見えるので、気分が楽になります。
もし、さらにわかりやすく仕分けしたければ、バインダーでの保管をおすすめします。
バインダーに新しいプリントが上にくるようにはさんで、見えやすい壁などにつるしておきます。
これだと、一目瞭然で誰のプリントかがわかります。
また、元々クリアファイル&タグが付いているケースも販売されています。
⇒背幅が伸び縮みする便利なファイル!
無印製品に比べて少し値段は上がりますが、利便性はかなり高いと思います。
自分にあったファイルボックスも合わせて探してみて下さい。
慣れてきたら子供に仕分けさせる癖をつける
「自分の力でやって、おうちの人に丸つけをしてもらいましょう」
今日なにをすべきなのか科目ごとに書かれてているので、まずどさっと束になったプリント類を仕分けして1日分を見つけ出すのが低学年には無理ゲーだった。ここまで手伝ってあと本当に1人でできるのか?
私は赤子を寝かしつけに寝室へ。 pic.twitter.com/QMyyNmkvVm— 和ひつじ🐑 (@kzy_sheep) May 13, 2020
子供たちが小学校からプリントを持って帰ってきて、それを親が仕分けして収納する。この方法はとてもいいのですが、これだと、いつまで経っても子供が自分でプリントを仕分けすることができません。
小学1年生であっても、子供だけでプリントの仕分けができるように挑戦してみてください。
それはどのようにしたらいいのでしょうか。
ざっくりした流れとしては下記です
②慣れてきたら子供と一緒に3つに分ける
③自然と子供が出来るようになる
まずは、用意してある自分の名前のクリアファイルに入れる、ことから始めることをおすすめします。
いきなり、3つに分けることは難しいでしょう。(親でも山積みにしているのですから。)
クリアファイルに入れてくれたことをしっかりとほめて、次は説明しながら一緒に3つに分けていきましょう。
それを繰り返していくと、小学4年生の我が家の長男くんは、小学校から持って帰ってきたプリントをいつの間にか自然に分けて入れるようになっていました。
自分でプリントの仕分けができるようになるまで、少し時間はかかりますが、いつまでも無意味に親だけで仕分けするより、ちょっとした親子の時間をプリントの仕分けで共有することもいいのではないでしょうか。
まとめ
小学校から子供たちが毎日、持って帰ってくる大量のプリント。
今まではそのプリントを見るだけで嫌気がさしていたお母さんも、今日ご紹介したプリントの仕分けと収納方法で、気持ちが楽になったと思います。
持ち帰ってきたプリントは3つに分けましょう!
①すぐに処理を必要とするプリント
②1か月単位で必要なプリント
③1年単位で必要なプリント
そして、兄弟別に名前を付けたクリアファイルに入れて、ファイルボックスに収納しましょう。
書類などはつい、あちこちに保管してしまうので、必要な時に出てこず、探すのにかなりの時間がかかります。
保管場所を一つにしておけば、探す場所も一つだけです。
これで子供たちとスッキリとした時間を過ごすことができますね。