山善のオーブンレンジ3種の口コミを紹介していきます。
山善のオーブンレンジであるdsrk-f2517vやyrj-f180vにはそれぞれ特徴的な特徴があり、登場した時期ごとに異なる特性を持ちます。
たとえば dsrk-f2517vは、水蒸気を利用して過熱を行うスチームオーブンレンジになりますが、のちに登場したモデルyrj-f180vは、スチームオーブンレンジではなく、電子レンジで扱いやすいようにインターフェースを改良するなどの特徴があります。
このように、山善は、登場した時期によって様々な電子レンジを手掛けていて主流となる時代においてはそれらに特化した商品を提供しています。
電子レンジが登場した時期をもとに特徴について解説をしていきますのでご理解お願いいたします。
山善のオーブンレンジ【dsrk-f2517v】口コミ・特徴は？
dsrk-f2517vは、水蒸気によって加熱する電子レンジで2004年ごろに考案された水蒸気の過熱により物を温めるというコンセプトの電子レンジです。
ヘルシオというシャープが考案したシステムが水蒸気過熱による電子レンジになるため、dsrk-f2517vはヘルシオの低価格版の商品という位置づけの商品になります。
山善のオーブンレンジ【dsrk-f2517v】の口コミにおける評価はかなり高く、まず価格の面でかなり優秀であるという声が大きいです。
なぜなら、当時のヘルシオは大量生産によって価格が低価格化しましたがそれでも4万円を超える価値でした。
しかし、dsrk-f2517vはそんなヘルシオの半額で購入可能だということから価格面でまず優秀であると評価されたのです。
そして、機能については、必要最低限の機能を持っていることが高い評価を得ており、パワーも十分に備えてあることからグリル調理時のパワーも申し分ないと評価が高いです。
ただし、自動調理メニューというものが19種類と極端に少ないという意見もあり、電子レンジの扱い方になれていないと十分に素材を温めきれなかったり温めすぎるという問題があると口コミに記載されています。
ですが、旧来の電子レンジのように温めすぎても食材が痛むことがないという点があるため、たとえ温めすぎても温めた食材が取り出しにくくなるだけでおいしさについては十分であるという意見が多いため些細な問題であると言われています。
なお、この商品は2018年生の商品であるため、現在は在庫があれば購入可能です。
山善のオーブンレンジ【yrj-f180v】口コミ・特徴は？
yrj-f180vは、水蒸気過熱式のオーブンレンジdsrk-f2517vの発売から一年程度遅れる形で登場した電子レンジです。
こちらの特徴は水蒸気過熱機能を取り払い、電子レンジの機能とオーブンの機能に特化している点です。
なので、旧来の電子レンジと同じ手法でインターフェースを見直して次世代タイプに合わせたモデルになります。
内部は旧来の電子レンジにありがちなターンテーブル制を廃止してフラット式を採用したことにより、お手入れが簡単なモデルと変化しました。
口コミの評価につきましては、安価であることが好評で最も安い時期であれば1万2千円台で購入できたなど安価さが好評でした。
安価さが好評でありつつ、性能面についても申し分ないという意見が多く、発酵機能という今までの電子レンジに無かった機能を添えたことでパンの生地の発酵ができるなど新しい技術を取り入れたことも好評な電子レンジです。
ただ、問題点もあり、動作音が大きいなどの問題点を指摘する口コミがあり、かつ温め機能の自動化において温度ムラがあるなども欠点も挙げられています。
この問題は、少量の物を加熱する場合、センサーが誤作動を起こすため、少量の物は過熱してはいけないという説明が説明書に明記されているため、それらを守って温度ムラが多い場合、商品の個体差になりますがそうではない場合、製品上の仕様になるため何とも言えません。
よって手動調理では温度ムラが多いという口コミは少なかったため、重量センサーはそれほど性能は高くはないと予想されます。
山善のオーブンレンジ【yrc-161v】口コミ・特徴は？
シンプルさを売りにしたオーブンレンジで重量センサーを搭載したことで物重さから加熱時間を測定することが可能な電子レンジです。
yrj-f180vの先行タイプの商品で、yrj-f180vは物の重さを計測せずに自動で温めていたところ、この商品は重さを検知して適正な加熱量を測るなどの計測機能を付与されています。
電子レンジの出力が若干ながら下がりましたがオーブンとグリル機能については申し分ない性能を持っています。
口コミにおける評判については、センサーが大問題でセンサーが誤動作することで物温める機能が機能しなくなるという問題が挙げられています。
なので、のちに登場するyrj-f180vという商品は、物を計測して温める時間を測定するセンサーが付属していないところを見るとこのセンサーの誤作動はかなり大問題だったと言われています。
つまり、エラー表示の大半が物体検知センサーでセンサーがエラーを起こすと何もできず修理するしかないという状況になるというわけです。
なお、他社のセンサー付きの電子レンジと比較した場合、お値段は9千円台にまで値下がりしたことを見るとこの商品の評判と問題点についてはかなり深刻だったと思われます。
通常センサー付きの商品であれば、当時の価格であれば4万円はしていましたのでそれらを9千円で購入できるとなれば価格は超破格ですが、性能と故障率の高さを考えた場合、yrc-161vに対する口コミの評判は悪いのは仕方が無いと言い切れます。
まとめ
山善の電子レンジは、その年の主流の技術を電子レンジに放り込むという形で電子レンジを販売していると考えてよいでしょう。
なぜなら、yrj-f161vについてはセンサーが物体の重さを検知して温める時間を決めるというのは2017年あたりに主流となった技術です。
そこから、yrj-f180vになると今度は多機能よりもシンプルさを売りにするようにと大手のキッチンメーカーも考えましたので、yrj-f180vはシンプルでかつ機能性を重視した商品となります。
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