ママじゃなくても楽しく遊びたい!赤ちゃんと仲良くなる方法

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初めての子をもったパパ、兄弟や友人に赤ちゃんが生まれた人、可愛らしい赤ちゃんを見ていると、すぐに仲良くなりたくなりますよね。

 

でも、頑張ってあやしても、なぜか赤ちゃんの反応がにぶい、逆に不機嫌になってしまったという経験はありませんか?

 

筆者も独身時代、友人の赤ちゃんを、張りきってあやしたのに泣かせてしまい、オロオロした経験があります。

しかし、自身も出産し子どもを持ったことで、徐々にですがその理由が分かるようになってきました。

 

まず、赤ちゃんは、産まれてすぐは人見知りをしません。

だったら仲良くなれるのではと思いますが、そうではありません。

 

視力は、目の前のものがボーっとした形で見えるくらいですし、生きるのに精いっぱいで、コミュニケーションはもっぱら泣いて不快感を訴えることです。

 

お母さんを認識するようになってから、少しずつ他人も認識していくようになり、コミュニケーション能力は徐々に変化していきます。

このように、産まれてから段階を踏んで発達していく赤ちゃんですが、赤ちゃんが身近にいない人は、この事実を見落としがちです。

 

また、育児書などには、月齢ごとの発達について書かれていますが、赤ちゃんによってかなりの個人差があります。

 

たとえば、「2ケ月ごろには人に笑いかけるようになります」とあっても、まだ笑わない子もいるし、笑ったとしても筋肉が動くだけの生理現象だったりします。

 

これらのことを踏まえて、赤ちゃんに接しないと、うまくコミュニケーションがとれず仲良くなれません。

 

視力が発達していない赤ちゃんに、離れたところからあやしても分かりませんし、他人すら認識できない頃に、高い高いをされても怖いだけです。

それでは、どのように赤ちゃんに接すれば仲良くなれるのでしょうか。

今回は、赤ちゃんと一緒にいる時間の少ないパパや、ママ以外の赤ちゃんと楽しく遊びたい人にむけて、筆者の経験もまじえながら、仲良くなれるコツをご紹介していきます。

 

ママも、自分以外に子どもと遊んでくれる存在がいれば、ずいぶん負担が軽くなると思うので、参考にしてみてください。

 

 

赤ちゃんと仲良くなれないのは誰のせい?

よく、赤ちゃんをあやしていて、うまく機嫌がとれないと、「自分じゃダメなんだ」「ママじゃなきゃあやせない」と勘違いしていまいがちです。

 

もちろん、赤ちゃんにとって、ママが一番安心できる存在なのは確かなのですが、他人だからといって仲良くなれないわけではありません。

 

ただ、赤ちゃんが不機嫌な理由は多々あって複雑なため、それを見極める前に、すぐ「誰だからダメ」という判断をしてしまいがちなのです。

 

この判断が、赤ちゃんと仲良くなる第一歩を阻みます。

これが、挨拶でたまに会う関係ならまだよいですが、パパとなると話の深刻さが変わってきます。

 

ママが子育てに必死でいるのに、「ママじゃなきゃ笑わないから」なんてお世話を放棄していたら、赤ちゃんだけでなくママとの関係も悪くなる一方です。

 

筆者も、あやしても泣き止まないと、すぐに音を上げて交代をせがむ夫に腹を立てていました。

 

ママは特別な存在ではありますが、それと同じくらい、初めて出会う我が子に試行錯誤で接しているのです。

 

初めは不機嫌な理由が分からなくても、根気よくお世話を続けていくことで、徐々に赤ちゃんとのコミュニケーションもとれていきます。

 

また、最近多くなっているのが、「発達障害だから」という理由づけです。しかし、医療機関で正確に診断してもらうには数年かかりますし、安易にそれを理由にするのは危険です。

 

これは助産師の方に聞いた話ですが、ほとんどの場合、大人の接し方に改善点があることが多いようです。

 

このように、試行錯誤する前に、「誰だからダメ」「赤ちゃんが〇〇なせい」という理由付けで片づけてしまうことで、いつまでも赤ちゃんと仲良くなれないのです。

 

赤ちゃんだって人間だ

それでは、どのように赤ちゃんと接すれば仲良くなれるのでしょうか。

ポイントは2つあります。

赤ちゃんの発達段階に合わせること

1つめは、赤ちゃんの発達段階に合わせることです

目がよく見えないうちは、優しく声をかけたり抱っこしてあげることで、赤ちゃんが大人の穏やかな雰囲気をよみとって落ち着くことがあります。

 

また、香水や食べ物のニオイは、赤ちゃんにとっては不快かもしれませんので、なるべく無臭の状態でいましょう。

 

そして、視力が発達し、他人を認識できるようになってきたら、おもちゃで遊ぶ前に、自分に慣れてもらうことが必要です。

 

猫を飼っている人は分かりやすいと思いますが、いきなり他人がおもちゃを持って近づいて行っても、警戒して逃げてしまうことがあります。

 

まずは、ママと楽しく話したり、ゆっくりした動作でリラックスした状態を、赤ちゃんに見せましょう。

 

赤ちゃんが自分に慣れてきた頃におもちゃを見せると、そこでやっと関心をもってくれるでしょう。

 

いきなり激しくあやすようなことはせず、小さな動作からゆっくりおもちゃで遊んでいると、ふとした時に、赤ちゃんが自分の顔を確認してくれるかもしれません。

 

そうなったら、仲良くなるスタートがきれたということです。

その後も焦らずゆっくり仲良くなっていきましょう。

 

1歳に近くなり、人見知りが出てきた頃には、さらにこのことを意識して接するのがよいでしょう。

この頃は、ママが一番になっていますから、自分がママを独占しすぎず、赤ちゃんがママに甘えたがっていたら妨害せず甘えさせましょう。

 

そうすることで、赤ちゃんから徐々に信頼されていき、人見知りも解除されやすくなります。

 

赤ちゃんを個人として扱うこと

2つめは、赤ちゃんを個人として扱うことです。

 

赤ちゃんの生態は頭に入れておく必要がありますが、赤ちゃんだって、まだ小さいだけの人間です。

 

個性があって当然ですので、「あの子は反応がいい」「あの子は発達が遅いのでは?」とすぐに評価付けするのはやめましょう。

 

愛想のいいという印象の赤ちゃんでも、条件がそろわないと不機嫌になる可能性はあります。

 

また、赤ちゃんによって機嫌がよくなるポイントも違います。

大人だって、元気に挨拶されて機嫌のよくなる人もいれば、急に大声で挨拶されると委縮してしまう人もいます。

 

この子は、どんな性格なのかな?と考えながら接することで、より早く仲良くなることができるでしょう。

 

自分が安心できる存在なんだと思ってもらうことが最重要

筆者は、託児所で0歳~の子どもを預かる仕事をしていたのですが、すぐに遊びに入れて仲良くなれるのは、お喋りができるようになったくらいの子でした。

 

まだ言葉でコミュニケーションがとれない赤ちゃんは、とにかく自分が安心できる存在なんだと思ってもらうことが最重要です。

 

筆者も、短い預かり時間でいかに赤ちゃんに信頼してもらえるか、苦戦を重ねてきました。

 

そこで学んだのは、赤ちゃんのリズムに合わせる、ということです。

今不安になってきたな、もうすぐ抱っこされたがるな、というのは、呼吸や表情を観察していると徐々にリズムがつかめてきます。

 

上記に述べた発達や個性のことも踏まえながら、赤ちゃんが今まさにどういう状態であるのかを、よく分かってあげることが最初の一歩でした。

 

そういった意味で、教科書どおりにはいかないのが赤ちゃんです。

 

生き物であり、人格をもった人間なのですから、当たり前なのですが。

苦労はしますが、そうすることで、最初はママと離れて泣いていた赤ちゃんも、帰り際にはどうにか筆者の腕で寝てくれるようになっていました。

 

ママより一緒に過ごす時間が短いパパは、これが大変です。

根気よく態度で赤ちゃんに接して、信頼してもらうことが必要になります。

 

大変な努力ですが、赤ちゃんが自分に笑いかけたり、ぎゅっと指をにぎってくれるようになったら、愛おしさも倍増すると思います。

 

 

まとめ

自分の赤ちゃんを大切に扱ってくれるのを、嬉しく思わないママはいないと思います。

赤ちゃんと仲良くなることで、自分も満たされ、ママの子育てに対するモチベーションもさらに上がりますから、好循環です。

 

ただ、どんなに努力しても仲良くなれない赤ちゃんはいます。

赤ちゃんも個性をもった一人の人間なので、相性があって当然です。

 

筆者も、我が子でさえコミュニケーションがとれるまでには苦労しました。

 

その場合は、赤ちゃんと適切な距離で付き合っていくという考え方も必要です。

もし仲良くなれなかったとしても、むやみに近づきすぎず、赤ちゃんに常に安心してもらい、自分は敵じゃないんだと認識してもらうだけで充分だと思います。

 

そして、ママ以外の人が、赤ちゃんに対してしっかりした心得をもち、他人事とか、迷惑な存在だと思わない社会が実現していくとよいなと思います。