どうやって進めたらいい?
と分からない方
この記事は
・まぐろの離乳食おすすめレシピ
・他の魚の離乳食の開始時期
についてお話ししていきます。
厚生労働省の資料を元に解説しますので、まぐろはもちろんのこと他の魚も離乳食を始める時期がわかります。
進め方も合わせてご紹介しますよ。
まぐろの離乳食はいつから?進め方を解説2020
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まぐろの離乳食はいつから始めていいのでしょうか。厚生労働省の資料を元に解説していきます。
まぐろの離乳食はいつから?
・まぐろは赤身魚なので、離乳食は離乳食中期(7~8か月頃)から。
厚生労働省の資料を見ると「離乳が進むにつれ、魚は白身魚から赤身魚、青皮魚へ進めていく」とあります。
赤身魚・・・離乳食中期(7~8ヵ月頃)から。
青魚・・・離乳食後期(9~10ヵ月頃)から。
脂身の少ない白身魚だと、離乳食初期からあげることができます。
まぐろの離乳食の進め方
・ある程度の固さの食材が食べられるようにった頃を目安に。
厚生労働省の資料を見ると「新しい食品を始める時には離乳食用のス プーンで1さじずつ与え、子どもの様子をみながら量を増やしていく」とあります。
離乳食中期(7~8ヵ月頃)だと、1日2回食で食事のリズムがつき始めています。
でも、赤ちゃんがまぐろをイヤがったら、初期の白身魚から再スタートするといいですよ。白身魚は淡泊で脂肪分が少なく、味にクセがなくて食べさせやすいからです。
まぐろの刺身はいつから?
・2歳半~3歳が食べてもいい目安。
厚生労働省の資料を見ると「食品は、子どもが口の中で押しつぶせるように十分な固さになるよう加熱調理を する」とあります。
離乳食完了期は12ヶ月~18ヶ月ですが、刺身は衛生面も心配ですし、生のたんぱく質を消化しきれないのでやめておきましょう。
2歳半頃になると、衛生面の免疫や消化吸収能力が上がってきますので、その頃から少しずつ様子をみながら始めるといいでしょう。
厚生労働省の資料:授乳・離乳の支援ガイド (4)食品の種類と調理 P.32に記載
まぐろの離乳食のおすすめレシピ
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9カ月頃から赤ちゃんは鉄分が不足しやすいので、鉄分補給のためにもまぐろを食べさせるのはgood!
お刺身は離乳食作りにとっても便利なので、使う時は湯通しして、しっかり加熱してからあげるようにしましょう。
<離乳食中期におすすめ!まぐろとなすとオクラのトロトロ煮>
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材料:まぐろの刺身1切れ、なす10g、オクラ1本、かつおこんぶ出汁80ml
下準備:【オクラ】塩をして板ずりする。
【なす】皮をピーラーでむいて、水につけてあくをとる。
①出汁かつおこんぶだしにマグロとナスを入れて、柔らかくなるまで煮る。
②柔らかくなったら取り出し、それぞれ2〜3ミリのみじん切りにする。
③オクラは生のままみじん切りにする。
④出汁に②と③を入れて、オクラに火が通るまでコトコト煮たら、出来上がり。
素材は全てしっかり加熱してくださいね。
まぐろのパサパサ感がないので、赤ちゃんも食べやすいです。
<離乳食後期~完了期におすすめ!まぐろのピカタ>
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材料:まぐろの刺身12切れ、卵1つ、粉チーズ大1、青のり適量、小麦粉適量、オリーブオイル適量
①まぐろの両面に小麦粉をまぶす。
②ボウルに卵を割入れ粉チーズや青のりを入れ混ぜる。
③まぐろについた余分な粉をはたき卵液にくぐらせる。
④熱したフライパンにオリーブオイルを入れて焼く。
⑤両面こんがり焼き色がついたら、出来上がり。
離乳食後期~完了期に入ると、手づかみで魚を食べてほしくなりますよね。
醤油の香りで、まぐろの臭みも気になりません。
他の魚の離乳食はいつから?
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まぐろ以外の他の魚の離乳食はいつ頃から始めていいのでしょうか。
離乳食の時期と食べさせてもいい魚の種類をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
離乳食初期
主に白身魚が食べられるようになります。
鯛、カレイ、ヒラメ、しらすなど
白身魚は赤身魚や青魚に比べて、脂肪分やアレルギーの発症の原因となる成分が少ない。離乳食の早い段階からあげてOK!
離乳食中期
主に赤身魚が食べられるように。
鮭、まぐろ、かつおなど
赤身魚は味が濃く、身も加熱すると白身魚に比べると固くなる。
離乳食中期頃から始めるのがベター。
離乳食後期
主に青魚が食べられるように。
アジ、イワシ、ブリなど
青魚は白味魚に比べて脂質が多く、加熱すると固くなってしまう。
赤ちゃんの食べるペースをよく見て、無理せずにゆっくりと。
離乳食完了期
サバなど
サバはアレルギーの特定原材料に準ずる20品目に含まれる食材。
初めてあげる時は少しずつ慎重にあげる。
魚は皮や骨を取るのが面倒なので、お刺身を使うと離乳食レシピにレパートリーの幅が広がります。
まとめ
まぐろの離乳食の時期と進め方2020年度版、まぐろの離乳食おすすめレシピや他の魚の離乳食の開始時期について解説しました。
・まぐろの離乳食の進め方は、ある程度の固さの食材が食べられるようにった頃を目安に。
・まぐろの刺身を材料に使えば、離乳食レシピの幅が広がる。
・離乳食初期は白身魚、離乳食中期は赤身魚、離乳食後期は青魚、と段階的に進めていく。
離乳食が始まると、次々と色んな食材を赤ちゃんに食べて欲しいと思うのが母心です。
赤ちゃんの食べるペースを見て、離乳食中期からまぐろの離乳食に挑戦してみてくださいね。