気象庁HPの不適切な広告の内容や種類は何?どんな広告で、表示された理由はなぜ?写真や画像付き

9月15日から広告掲載を開始した、気象庁のHP(ホームページ)ですが、不適切な広告が表示される現象が起き問題となっています

9月16日は各社ニュースサイトが拡散し、SNS上でもかなりの話題に
※現在は不適切な広告の表示はされていません

今回は

・気象庁HPで広告が掲載されることになった経緯
・気象庁HPに表示されていた不適切な広告とは何か?
・なぜ不適切な広告が表示されたのか?

実際に表示されていた広告を元に解説していきます

 

気象庁HPで広告が掲載されることになった経緯

 

まず話題になった、不適切な広告に関して以下Yahooニュースより掲載があります

気象庁は、国の省庁としては異例にあたるホームページへの広告の掲載を15日から始めましたが、「基準に沿わない可能性のある広告が掲載された」として、運用を委託しているインターネット広告会社に対し、掲載の一時停止を求めました。
気象庁は、ホームページの運営費に広告収入の一部を充てる目的で、広告掲載に踏み切り、「虚偽または誤認されるおそれがある広告は掲載しない」などの基準を設けていましたが、出だしからつまずいた形です。(16日11:04)
引用元:Yahooニュース

勘違いしている方が多いようなので、補足すると

気象庁HPに広告が表示されることに関しては正しいです。
表示された内容が不適切という点で現在問題となってます

ツイッターを見ると広告が表示された事自体がおかしいと言っている方が複数名おられたので。

ただYahooニュースの文言でもあるように『広告を表示するのは国の省庁としては異例』という事もあるので、そもそもなぜ気象庁が広告掲載に踏み切ったのか解説します

なぜ気象庁は広告を掲載したのか?

結論は、経費削減の為です

気象庁のHPは年間79億回のアクセスがありますが、HPから得られる収入は0

逆にHPの運営に関しては民間企業に委託している形となっており、2億4000万円を支払っています
国の機関なので利益率などは一切考えないとしても年間2億以上の経費が掛かっているのは大きいですよね

広告を掲載する事によって、この経費を削減していく狙いとの事

もちろん我々の税金から出ている経費なので、国民的にはプラスになるのではと個人的には思います。

しかし、他省庁からは『人命にかかわるHPに広告が掲載されるのは如何なものか』と強くバッシングを受けていたようですね。

広告掲載による経費削減効果は?

実際にどれだけ経費削減効果があるかと言うと

広告掲載前の経費:2億4000万円
広告掲載後の経費:8700万円

1億5300万円の経費削減となります。

てっきり黒字になるかと思ったのですが、赤字には変わりないようです。

これは広告から得られる収入を気象庁が得ていないからこのような結果となります。
広告の運用を民間の企業へ委託して、実際に広告収入を得るのは民間企業となります。

その代わりに、気象庁がHP運営企業へ経費を8,700万円へ減額する為、この経費となります。

ちなみに運用している広告はグーグルアドセンス広告と言われる物

大体1000アクセスで250円前後を見込めるとの事なので、年間約2億円の広告収入が見込めるものだと思われます。

ただし、広告の種類や時期によって単価が変わっていくようなので、広告収入を当てにすると毎年経費が増減していきます。
恐らく経費がどれだけかかるか不明確なのは困るという想いで、気象庁は8,700万円を支払う代わりに広告収入を得ないという形にしたのかと。

 

気象庁HP(ホームページ)の不適切な広告の種類や内容は?どんな広告で、画像や写真付きで解説

 

気象庁のHPに表示された不適切な広告とは

『事実かどうか不明確な広告』
『見ていて不快になる広告』
大きく分けてこの2つが当てはまります

具体的にどんな広告が挙げられているのか解説していきます

事実かどうか不明確な広告

 

いくつか例を挙げます

280Blokerさんから提供された画像です
280Bloker

①正規代理店ではない格安ブランドサイトの広告

 

②明らかに国外で連絡先も不明なサイト(日本語がめちゃくちゃ)

 

見ていて不快になる広告

 

これに関しては人によるかもしれませんが、SNSで一部ユーザーから不満の声が上がっていました

 

育毛に関する広告枠が多く配信されていたようです

・ハゲの広告なんて見たくない
・気象と全然関係ない物は表示しないでほしい

といった声が上がっておりました。

なぜ気象庁のHPに不適切な広告が表示されたのか?

 

不適切な広告が表示された理由は、気象庁のチェック漏れだと言わざるを得ません。

基本的には表示される広告はグーグルアドセンス広告のアルゴリズムにより決定されます。
訪問者が普段見ているページなどの情報から関連する広告を表示するといった形式です。

ただ不要な広告を配信しない『ブロック機能』という物も存在しています。
あるジャンルの広告はブロック、指定した広告はブロックなど1つづつブロックする事も可能です。

気象庁では今回の広告配信を始める前に下記のようなコメントを残しています

「国のホームページにふさわしくないような広告は最初から排除するルールにする」と述べていました。
気象庁は「不適切だと判断されたものについては広告を削除するなど、運用する事業者と速やかに対応していく」としています。
引用元:NHKニュース

ルールが徹底して実行されなかったことにより、今回の騒動となりました。

現在は白抜きの広告枠という表示をして、広告配信を止めています
下記がその画像

 

今後どういった形で広告を配信していくかはまだ未定です。

恐らくブロック機能を活用して広告配信していくかと思います。
(とは言え日々新しい広告が増えていくのでイタチごっこになりそう…)

 

気象庁HPの不適切な広告表示による世間の声

ツイッターを中心に広告に対する声を集めました


・気象庁のHPに広告があることが違和感
・気象庁に対してお金をもっと配分しろ(経費削減で広告はやめてほしい)
・詐欺まがいの広告が表示されないか不安

主にこの3点の声が上がっていました。

気象庁は広告配信を辞める意向は出していないので、今後対策を練ったうえでまた広告は表示されそうですね…

気象庁HPの不適切な広告表示まとめ

今回は気象庁の不適切広告に関する記事をまとめました

周りの省庁からの反対を押し切り始めた広告配信ですが、大失敗のスタートとなりましたね。

特に、配信前から指摘されていた事がそのまま事象として発生してしまった為、気象庁の失態と言わざるを得ません。

今後対策をして配信再開すると思われますが、不適切な広告を排除する為の人件費などが加わって、果たして経費削減につながるのか不安は残りますね

以上、最後までえつらんありがとうございました。