長引く自粛生活で運動不足に悩まれている方も多いのではないでしょうか。
TVではストレッチや軽い運動の紹介時間が多くなっていますよね。
運動系のYouTubeも人気が高いようです。
しかし、運動、運動と言われてもなかなか運動する気になんてなれませんよね。
そんな方におすすめなのが「簡単に使える」と人気のLa-VIEの「やわこ」です。
首が痛くて辛いときや肩こりに悩んだとき、もちろん腰痛に悩んでいる方でも大丈夫ですよ。
使い方は簡単で、コリの気になるところに当ててゴロゴロするだけです。
当て方によっては逆効果になってしまうこともあるようなので注意しなければなりません。
なぜなら人間の身体の骨は大小あわせて206個もあり、骨を支える骨格筋は600種類以上もあるんです。
それぞれがそれぞれに作用しているので押さえるところを間違えないようにするのが重要なんですね。
ここでは、La-Vieやわこを使った効果的な首・肩・腰のこりをほぐす方法をご紹介していきたいと思います。
やわこの正しい使い方!首が痛くて辛いとき
首が痛くて辛い!
ひとの頭は約5kgの重さがあり、それを首の筋肉と骨だけで支えています。
首の骨に対して頭が真っすぐ乗っている場合はいいのですがスマートフォンやパソコンに向かっている時はうつむき姿勢になってしまいますよね。
うつむき姿勢は約5kgの頭を「首がつっている」状態になってしまっています。
首の後ろの筋肉で頭を支えている状態ですね。
うつむき姿勢は首の後ろの筋肉に負荷がかかる状態です。
負荷がかかったまま筋肉が固まってしまうと首コリがおこってしまうのです。
これが首が痛くて辛い原因ですね。
スマートフォンなどを見ていない時の姿勢にも注意してみてください。
頭だけが前に出ていませんか?
前に出てしまっている頭を本来の位置に戻すようにストレッチをしていきましょう。
やわこを使った首のストレッチ
首は多くの神経が通っているため急激なストレッチは禁物です。
ゆっくりやさしく動かしていきましょう。
まず「やわこ」を 耳の付け根から首にかけての首側部ゆっくりと当ててみましょう。
最初は軽い刺激で大丈夫です。
首がほんのり温かくなってきたら次に頭を支えている首の筋肉を次にほぐしていきます。
頭蓋骨と首の付け根あたりにやわこを枕のようにあてて仰向けに寝て押し当てて下さい。
そして、肩と首の付け根にやわこを転がすように身体を頭の方に動かして首の後ろを頭の付け根から肩の付け根までほぐしましょう。
横からのアプローチ、後ろからのアプローチが済んだら、最後に頭を上に上げながら胸から首にかけてやわこを押し当てて首の前もほぐしていきましょう。
やりすぎないように注意してくださいね。
コツは首回りの筋肉をほぐすことです。
やわこの正しい使い方!肩こりに悩んだとき
長引く自粛生活で身体を動かす機会が減ってしまう中、デスクワークが多くなると肩回りはどうしても固まりやすくなってしまいます。
固くかたまってしまっている場合は、手ほぐしではなかなか肩こりは解消しないものです。
そこでおすすめなのが「やわこ」です。
やわこはテニスボールよりも少しやわらかく、テニスボールを2つ並べてくっつけたような形状をしています。
手の平ほどの大きさなので持ちやすいのも特徴ですね。
やわこを使った肩こり解消
肩こりは肩の部分をほぐせば解消とはならず、首まわりから肩にかけてほぐす必要があります。
まず、首筋にそってやわこをなでるように押し当てて、首回りの血行を良くします。
左右5分間ずつくらいそのようにして首回りをほぐしましょう。
その後、肩の前後をほぐしていきます。
首の付け根から腕の付け根までの肩こりに悩んでいる場合、鎖骨部分をほぐすと効果的です。
肩こりは肩甲骨(肩の後ろの骨)の動きが鈍くなっておこるのですが、その動きをサポートしているのが前側の鎖骨なのです。
鎖骨の動きは鎖骨下筋という筋肉にサポートされています。
この鎖骨下筋へのアプローチが肩こりの悩みを解消する効果的な方法となるんです。
やり方は簡単。
まず、うつ伏せに寝て、胸の真ん中あたりから肋骨の下の部分にやわこをあてて前後左右にゴロゴロと押し当てるだけ。
ゴロゴロを左右10回ほどやってみて下さい。
起き上がると肩の動きが変わっているのが分かりますよ。
次は仰向けに寝て、肩甲骨の動きをよくしましょう。
肩甲骨のラインにそってやわこを押し当て、腕を2~3回、ぐるぐると回します。
肩甲骨の下部分はやわこが横向きになる感じですね。
当てる部位を変えながら肩甲骨周り全体をほぐして下さい。
肩甲骨周りをほぐす時、痛みがある場合は腕を回さないようにしましょう。
やわこを押し当てて、鎖骨をほぐしたようにグリグリと少し身体を動かすだけでも効果があります。
肩や肩甲骨周りが固くて痛みを伴う場合はどの動作も無理は禁物で、そのような場合にやり過ぎてしまうと炎症を悪化させるおそれがあるので注意しながらおこなって下さいね。
やわこの正しい使い方!腰痛に悩んだとき
腰痛に悩んだときはやわこを正しく使ったストレッチがおすすめです。
ヘルニアや出産後の骨盤の歪みなど、外的要因が大きい場合は筋肉の緩和と同時に骨格へのアプローチも必要となってしまいますが、一般的な腰痛は肩こりや首こりと同様にお尻周りの筋肉が固まってしまう事により引き起こされることが多いのです。
長時間デスクワークに没頭している場合や、直立不動での立ち仕事が多い方は腰痛の悩みが多いかもしれませんね。
やわこを正しく使ったストレッチ
まず、お尻の筋肉からほぐしていきましょう。
やわこはスマートフォンほどの大きさです。
尾てい骨に真ん中が当たるように置いて仰向けに寝たあと、身体を前へ移動させます。
そうするとでん部の左右にちょうどやわこの丸い部分が当たるのを感じて頂けるかと思います。
こう書いてしまうと失礼かもしれないのですが、この方法ででん部の中央に丸い部分が来ない場合は左右交互に当てるようにして下さいね。
でん部の中央に丸い部分が当たるように身体を前後に動かして下さい。
そうしてお尻がほぐれたあと、今度は腰の部分にやわこを当てます。
腰とお尻の付け根部分にやわこを置いて、お尻の上部分に少し当たったら、腰のくびれのちょっと上部分までやわこが転がって当たるように身体を上下させます。
このとき、膝は折りたたんで立てておくとやりやすいと思います。
手は胸の前に組んでおきましょう。
まとめ
肩こりや腰の痛みに、マッサージ器具や温泉にあるようなこりほぐしの器具を当てると、とっても気持ちが良いいですよね。
しかしそれは一時の気持ち良さ。
こりの根本的なケアにはつながっていないのです。
「こりは移動する」ということを覚えておいていただくといいでしょう。
こっている周辺をほぐして気持ち良さを得たら、その周辺のケアも必要です。
こっている部分を含め、広い範囲をほぐさないと気持ちの良い状態が長続きしないのです。
そして、ぐぐっと患部を押し当てると気持ち良さが得られるため、ついつい、親指や先の尖った物でこっている部分をグリグリとやってしまうかもしれませんが、それはやめましょう。
こりの解消は広い範囲をほぐすことも大事ですが“ほぐす”という事にも意識を注いて下さいね。
一本指や先の尖ったもので押し当ててしまうと急激な圧力がかかって筋組織が壊れてしまい逆効果になってしまう恐れがあります。
やわこは一本指や尖った形状のマッサージ器に比べてやわらかく広い範囲を押し当てて使用する形状になっているので、圧が分散され且つ、押し当てすぎないやわらかさがあります。
一時の気持ち良さは得られにくいかもしれませんが、無理なくつかって頂ける優れ物なのかなと思います。
痛いときは無理に動かしたり、筋肉を圧迫したりせず、「ほぐすイメージ」でやわらかく押し当ててて動きをよくしてみてくださいね。
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