benqの製品は、モニターの大きさが約4インチを超えた場合急激に価格が高くなります。
これはモニターの大型化に伴い、反射速度を維持するための部品を多数使用してモニターの反射速度を維持するため、モニターは大きくなればなるほど価格が高まるという特性上仕方がないことなのです。
それを踏まえたうえでbenqのゲーミングモニターの機種ごとの価格について解説をしていきます。
なお、注意してほしい点がありまして、応答速度を速める部品を採用している商品においては、大型化されていない商品でも高いモデルがあります。
これについては、反応速度が一番反応速度が遅いモデルよりも4倍もの反応速度を誇るが故高くなってしまうことを注意点として挙げていきます。
benqのゲーミングモニターの機種ごとの価格と一緒にどれだけ違うのかお話ししていきます。
benqのゲーミングモニター144hzの価格はどのくらい?
benqのゲーミングモニター144hzの価格はどのくらい?かというと、これは、この垂直同期の同期の速度であれば、実は2万5千円程度でゲーミングモニターの購入は可能です。
ただし、注意してほしい点がありまして、モニターは大きさによって価格がつり上がるという特性があります。
一インチ当たりいくらという価格が定められており、その価格帯が大きくなってしまう要因がモニターが大きくなることになります。
その為、24インチであれば、2万5千円で購入できますが、大きさがさらに大きくなり37インチにもなれば、一インチ当たりの価格がつり上がり、10万円を超えてしまうという問題が起きるのです。
しかし「大型化した商品=性能が良い」とも限らず、大型化したモニターは実は応答速度が低下するという問題があるのです。
何故なら、一度に垂直同期をとってモニター画面上に情報を表示するとなると、高周波数にする必要性があるのですが、周波数を挙げれば上げるほど今度は部品自体が高価なものを使用しないと周波数を挙げて画面の表示を維持することができなくなるからです。
どうしても高周波数帯の商品で大型モニターな液晶ディスプレイは一インチ当たりの値段が高くなってしまうというわけです。
その為、144MHz辺りであればまだ安価な液晶モニターがあり、大きさにこだわらないのであれば、安い物であれば、2万5千円程度の値段からモニターを購入できるということです。
benqのゲーミングモニターex2510の価格は?
benqのゲーミングモニターex2510の価格ですが、このモニターは3万5千円あたりが相場です。
何故24.5インチモニターなのに高額なのかについては、周波数帯が144MHzではなく165MHzであるために若干ながら高額になっているのです。
この周波数を挙げたことで何が変わるかですが、速度が速まるという点があり0.5インチ分のインチアップ分の速度の向上のために部品を別の物を使用しているため高いのです。
しかも、このモデルの液晶は、IPSという方式の表示液晶であるため、どの角度から液晶をのぞき込んでも色合いが変化せず視認できるという特性がある液晶です。
一方のbenqの24インチ型のゲーミングモニターの場合、TNという仕組みのモニターを採用しており、こちらは色味が見た角度から変化してしまうという欠点があるモニターを採用しています。
そのためパソコンゲームにおいては見る角度によって色が異なる点を良しとしていない物においては、あまりふさわしくない方式を採用しているのです。
逆に真正面からゲームをとらえる場合は、別にTNという方式でも十分なのですが真正面からとらえる以外にもモニターを見てしまうという場合、benqのゲーミングモニターex2510の方が高性能であるが故一万円分の価値が24インチモニターに付与されているのです。
benqのゲーミングモニターex2510の価格の方が同じ画面サイズでも高まってしまうのは、液晶の表示方式が異なるために一万円分の値上げがされているのです。
benqのゲーミングモニターex2710の価格
benqのゲーミングモニターex2710の価格ですが、5万7000円程度であることから6万円あればおおよそ入手可能です。
なお、このモデルの液晶は若干ながら応答速度が遅いのですが、反面にお値段で言えばそれほど高額なモニターではないです。
しかもこのモデルは別モデルがあり、そちらを購入すれば3万4000円で購入でき、全く同じ性能の物を購入できることから、そちらを購入したほうがお得です。
何故そのようなことが起きるかですが、実はこのモニター、スピーカーの性能を向上させたものは6万円あたりの価格ですが、スピーカーの性能をアップさせてないモデルは実は3万4000円とお手頃価格で購入できるのです。
よって同じ商品なのですが上位版とそうではない物があり、上位版を望めば自然と価格は高くなり、おおよそ2倍程度の金額になってしまうというわけです。
逆を返せば、音質にこだわりがない場合、別に3万4000円側のモニターでよいということになります。
どちらのモニターを購入するかについては購入者次第です。
このモニターは新しい部類のモニターですので、まださほど大きく値引きはされないい上、今現在モニターに使用されている部品の確保も難しいです。
増産されるかどうかが分からないため、この価格帯での販売となっていますが、別の新製品が生まれたりした場合ここから上位版と標準版の価格も変動する可能性があります。
まとめ
液晶の価格が異なるのは性能にあり、音質を向上させる技術を利用したり、モニターの反射速度を向上させたりと様々です。
逆を返せば、モニターの速度を向上させずに大型モニター化した商品は価格はお手頃ですが、それではゲーミングモニターと呼ばれないため価格という物はモニターの大きさによって変動するのです。
その為、benqの場合、モニターだけの性能を見るのか、スピーカーなどの性能も見て価格が跳ね上がっているのかを見て購入することが望ましいのです。
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